「2つのlove」
日本文化の優れている点は、「love」という概念を「愛」と「恋」の2パターンで捉えられる処だと何かの本に書いてあった。
「恋」とは、自分が主体で相手の事を想う心。
「愛」とは、相手が主体で相手の事を想う心。
簡単に言うとそんな様な事だ。
最近になってこの違いに対して「なるほど」と考えられる様になったのは、一つの心の成長だと感じた。
しかし僕の場合、それは同時に、「愛したい」と頭で考えながらも所詮は「恋」でしかない自分の心を認識してしまう事でしかなく、「ジレンマ」を生み出す結果となってしまっている。
「愛する」という事は深く考えれば考える程難しい事だと感じる。
でも、だからこそ、この世界で唯一、本質的に、そして絶対的に価値のある事なのではないのだろうか?と僕は確信している。
エラそうな事を言いたくはないし、言うつもりも無いが、この僕の言葉が、「愛する事に臆病になってしまっている」僕の親愛なる旧友に届けば良いなと想う。
【SKULLGAME】
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